手根管症候群について！！

ご覧いただきありがとうございます！！

ここ数日寒い日が続いています、身体を冷やさないように気を付けて元気に過ごしましょう！！

本日は手根管症候群について解説させて頂きます。(＾◇＾)

手根管症候群とは、指先の感覚や手の運動に重要な役割をする正中神経が障害される結果、

しびれや痛みなどの症状をきたす病気です。

手首には「手根管」と呼ばれるトンネル状の形態を示す部分があり、このトンネル内には正中神経や腱

などが通っています。

なにかしらの原因で正中神経が圧迫されると、それによって症状が誘発されます。

手根管症候群では、手首の安静が治療方法の一環であるため生活スタイルの変更が重要になりますが、

時には手術による治療も選択される病気です。

原因

　手根管症候群は正中神経が圧迫される事で、手のひらの感覚や運動が障害されます。

　手のひらの付け根には、手首の骨と靭帯に囲まれた手根管というトンネルがあり、この中を複数の腱や

　正中神経などが通っています。この正中神経は親指から薬指の親指側にかけての感覚や、親指の動きなどを

　司る神経です。

　正中神経が圧迫される原因には、手首の曲げ伸ばしを繰り返し、手首に負担のかかるような動作をする

　ことで、手根管の中を通る腱をおおう膜などが炎症を起こし腫れる事があります。

症状

　手根管症候群では、正中神経が司っている小指以外の指先にジンジンするようなしびれを感じ、特に

　中指の先によくしびれが現れます。

　就寝中、手根管の内側で腱の膜にむくみが生じて、明け方に痛みが発生することが特徴です。

　正中神経は筋力を動かす命令も出しているため、手根管症候群が進行すると、ものを掴んだり

　つまんだりするような親指と他の指を向かい合わせにする動作が難しくなります。

検査

　身体の前で両手の甲を合わせて1分間その状態を保ちます。

　その間にしびれを感じたり、そのしびれ感が強くなったりする場合に、手根管症候群が疑われます。

治療

　手根管症候群の治療は、保存的な治療と手術に分けることができます。

　手根管症候群では、手首に対する運動負荷が原因である事が多いため、治療方法は装具による手首の固定が

　基本になります。そして手首に負担をかける様な動作を避けます。

　軽度のうちはこのような動作を避けるだけでも、炎症がおさまる可能性があります。

　しかし、1～2か月のうちに改善がみられない場合は、手根管の中にステロイド薬を直接注射します。

　多くの方は1回～数回のステロイド注射と手首の安静で症状が治まります。

　再発を繰り返す場合、あるいは症状が続き進行している場合には手術も検討します。

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このよな症状が当てはまる方やそれ以外の症状でお困りの方、どんな些細な事でも構いませんので

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