骨盤底筋と顔面神経麻痺について！！

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骨盤底筋と顔面神経麻痺について解説させて頂きます！！(^^♪

骨盤底筋

骨盤底筋とは恥骨と尾骨とをハンモックのように繋げ、臓器を支えている筋肉です。

また、休息時にも活動しており、これは姿勢保持筋としての重要な役割を果たしているからです。

姿勢保持の為に、持続的に働く必要があり、それに適した、遅筋繊維の割合が多いという特性があります。

(骨盤底筋群に占める遅筋繊維の割合は、恥骨尾骨筋の前方部が67パーセント、後方部が76パーセント、尿道周囲の肛門挙筋が95パーセントと報告されています。)

運動機能としては排尿・排便動作のコントロール・姿勢保持です。

トレーニング方法

仰向けで肩幅に足を開いて膝を曲げ、リラックスする。

次に肛門を閉める。この時、お尻を持ち上げたり、お尻の筋肉に力が入らないように注意が必要です。

肛門だけを閉めることが大事です。

ゆっくりと息を吐きながら肛門を閉めます。

このトレーニングをする事で、骨盤のゆがみの改善、姿勢の崩れの改善、尿漏れの改善、血行不良の改善

内臓機能低下の改善、便秘の改善、生殖器活動低下の改善などが期待できます。

顔面神経麻痺

病気やケガなどによって、顔面を動かす顔面神経に障害が生じて、表情筋が動かせなくなった状態です。

脳梗塞などで起こる中枢性顔面神経麻痺と顔面神経が脳から顔に伝わる経路で障害が起きる末梢性顔面神経麻痺

があります。

末梢性顔面神経麻痺の原因は、約60～70パーセントが突発性顔面神経麻痺(ベル麻痺)です。

中枢性顔面神経麻痺は緊急治療が必要な脳梗塞などの可能性があるので、顔面神経麻痺にあわせて、話にくさや手足の動かしにくさなどの自覚がある場合は神経内科や脳神経外科がある病院を受診することをお勧めします。

症状

片方の瞼が閉じれない、口元から水が漏れる、顔が左右非対称に見える(特に麻痺している側の鼻から唇の端へ向かうシワが目立たなくなる。)、金属を口に入れたような感じがするなど

治療法

ベル麻痺の場合はステロイド薬の使用、ビタミンB12、ビタミン剤がよく使われます。

後は動かなくなった筋肉を硬くしないために、鍼灸治療、マッサージ治療などが効果的です。

眉毛を上げる筋肉(前頭筋)、目を閉じる筋肉(眼輪筋)、口を閉じる筋肉(口輪筋)など

このような症状でお困りの方は是非、当院にご相談ください！！(^^♪

整形外科は毎週土曜日9時～12時になります。

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