脛骨プラトー骨折について！！

ご覧いただきありがとうございます！！

今回は脛骨プラトー骨折について解説させて頂きます(*^▽^*)

脛骨プラトー骨折のプラトーとは英語で『高原』を意味していて、すねの骨である脛骨の関節面を

あたかも高地に広がった平原に見立てた専門用語です。

若い人では交通事故や高所からの転落などの大きな外力で骨折し、またお年寄りでは普通に転んだだけの

小さな外力で『プラトー』が折れて陥没したり、段差を生じたりします。

なぜこの部位が『プラトー』と呼ばれて特別扱いされているかといえば、膝の関節の一部であり体重を

支える事や、膝をスムーズに動かすことが難しくなるからです。

症状

交通事故や転落など激しいケガの後に下肢に痛みがあり動けない場合は、明らかに異常はわかります。

転倒などで脛骨プラトーが骨折すると、膝の痛みに加えて通常は歩けなくなります。

しだいに膝の関節に血がたまり、動かすことも難しくなります。

検査

病院では必ずレントゲン写真を撮ります。

骨折を見つけるために、また骨折の状態を把握するために複雑枚の写真を撮ります。

さらにCT検査をすることが一般的です。

CTを撮ることで、より詳細に立体的に骨折部を理解することができます。

また骨折だけでなく関節内の軟骨や靭帯なども一緒にケガをしている場合があり、

これはレントゲンやCTではわかりません。そうするとMRI検査も必要となります。

レントゲンでは骨折線が見えない骨折(不顕性骨折ともいいます)もMRIではバッチリわかります。

治療

一般に折れた部分のずれや陥没が大きければ手術をしなければいけないと言われています。

なんと言っても関節面の骨折なので、鏡のようにツルツルの元通りにするのが理想です。

ずれの小さな骨折や不顕性骨折以外は、手術をしてズレを治して固定をし、早くリハビリできるようにします。

このよな症状が当てはまる方やそれ以外の症状でお困りの方、どんな些細な事でも構いませんので

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