リハビリで筋力強化！？

皆様、記事を訪問していただきありがとうございます。

今日は最近リハビリ室であった患者様の声をもとにリハビリと筋力強化について簡単に解説します。

最近リハビリに来られている患者さまの声で、リハビリが終わった後に「今までは翌日に筋肉痛になっていたのに、最近筋肉痛にならなくなったのだけど筋肉ついてきたのかな？」と質問がありました。

70代、女性の方で変形性膝関節症の診断を受け、ヒアルロン酸の注射なども過去に受けてきたがなかなか痛みが取れない。という事で来院されました。

最初に痛みのある部位を診せてもらうのですが、そこだけでなくその膝をかばっているせいで他の部分にも大きな筋力差が出ていることがINBODY検査をすることでわかりました。

筋力が弱ってきたから。最近身体が緩んできた。ムキムキになりたい。しっかり歩きたい。寝たきりになりたくない。などなど様々な年代の方が、節目節目で筋肉つけたいな・・・

と思うことがあるはずです。

そこで筋肉痛は良いこと？悪いこと？

という簡単な疑問から実例を挙げていきますね。

筋肉痛とは、傷ついた筋肉が修復しているときに起こる痛みです。

その点からみると、筋肉痛がある時には、その筋肉には大きな負荷をかけない方がよいでしょう。また、筋肉痛が出ていると「痛みでしっかり出来ない」「痛くて集中できない」「痛みで関節可動域が狭くなる」などデメリットがあり、効果的にトレーニングを行えなくなってしまいます。筋肉痛が出ているときは休息するか、軽い運動に留めて筋肉の修復を優先させた方が効率的です。

修復させている間は「違う部位」のトレーニングをすることが良いとされています。

クリニックのリハビリでも施術後に筋力トレーニングを行っているのですが、痛みを感じる場合、患者様の訴えで「筋肉痛で痛い」のか、「関節痛で痛い」のかを確認することがあります。

筋肉痛で痛みがある場合にはその筋肉の痛みが回復してからその部位のトレーニングをします。

関節痛を伴う場合。すぐにトレーニングを中止します。

膝が痛いからという訴えに対して大腿や下腿の膝周りに筋力強化のためにチューブなどで関節に負荷のかからない状態でトレーニングを行うのですが、日常生活の中でも負荷がかかってしまい関節を痛めてしまうことがあります。

そんな時は即刻中止！

関節の痛みを取ることに全力を注ぎます。

あいの泉クリニックのリハビリに来られる方の症状は、腰痛や五十肩、変形性膝関節症、肩こり様の症状etc・・・など本当にさまざまな症状をお持ちの患者さまが来られます。

年齢に関係なく若い方から90代の方まで幅広い年齢層の方が来てくれます。

その患者様の症状に合わせた施術をさせていただくのですが、あいの泉クリニックのリハビリ室には筋肉量や体脂肪、左右差などを計測できるＩＮ　ＢＯＤＹ（体組成計）があります。

整形外科の先生が関節や筋肉の状況を確認して、インボディ検査で筋肉のバランスを調べたのち、強化が必要な部位のトレーニングを行うので効率よく筋力をつけていくことが出来ます。

膝痛、腰痛、肩が上がらないなどリハビリ室では様々な症状に合わせて患者様と一緒に改善に向け取り組んでいます。

気になる症状や悩みがある方はぜひ一度ご来院ください。

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