骨密度の低下による未来

７０歳以上の女性の２人に１人はいると言われる骨粗鬆症。

女性の更年期を迎えるころから低下するエストロゲンの分泌は骨の代謝のバランスをくずすことによって骨密度が低下します。

骨の代謝とは：骨吸収と呼ばれる骨を壊す働きと骨形成と呼ばれる骨を作る働きにより新陳代謝が行われて常に骨は作りかえられています。これによって頑丈な骨がたもたれて重力に逆らって身体を支える軸が作られている。

骨粗鬆症が男性に少ないのは女性に比べて急激にエストロゲン値が減少しないからで、閉経という身体に大きな変化を迎える女性だからこそ注意が必要な病気です。

初期の段階でほとんど症状がないため気づかない間にじわじわと進行してしまうことがおおく早期での骨密度の変化のチェックが将来に大きな影響を与えます。

平均寿命から閉経を迎えた年齢をひくとどれくらいの平均的寿命が残っているでしょうか？自分が将来的に病気になってしまうかどうかなど予測の難しいものです。しかし身体のメカニズム的に２人に１人がなってしまうといわれている骨粗鬆症！

いつまでも元気に身体を支えることができる骨に恵まれているとしたらどれだけ自分の足で自分の思うように行動できる日が長く続くでしょう？

防ぐことができるなら自らの足で歳をかさねても元気で歩き続けたいですよね。

世界中がLCCなどにより安価に海外に行けるようになっています。

まだまだいっぱい訪れたことのないところにいってみたい！

近所だけでいいわって人も歩けるからこそ自分が好きなように出来るのではないでしょうか？

要介護となる原因の４位に骨折、転倒があります。

１位脳血管疾患（１８．５％）　２位認知症（１５．８％）　３位高齢による衰弱（１３．４％）　４位骨折転倒（１１．８％）（国民生活基礎調査H25年度）

心疾患やがんよりも上位です。

骨折が直接的原因としてだけでなく骨折後による衰弱、骨折による運動量がへったエコノミー症候群的な脳卒中も考えると骨密度は私達の未来の生活に大きな影響を与えるといえるでしょう。

若い時より身長が低くなってきている。

腰や背中に想いだるい感じや痛みがあることがある。

最近姿勢が悪くなったり腰や背中が曲がったりしてきた。

該当するものがあれば防ぐことが出来るものです！

早めにご相談くださいね。

泉大津 虫取にある

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