病気・症状を泉大津内科医師が解説泉大津内科/あいの泉クリニック
インフルエンザに関する注意!
風邪だと思っていたら、インフルエンザだったというご経験はありませんか?一般的には急激な発熱で体温が38℃を超えた場合は、インフルエンザの可能性が高いと考え病院に行くという方が多いようです。しかしながら、個人差やその年の傾向によって、そのような症状が現れていなくても、インフルエンザにかかっているケースもあります。
インフルエンザ患者の年齢構成
(東京都感染症情報センターより)
年齢別の免疫力というよりは感染源との接触機会が多いか少ないかによる影響が見受けられます。
お子様をお持ちのお母さんは手洗いやうがいを学校から帰ってきたときや多くの人の中から自宅に戻ってきたときなどは習慣づけていくことが重要です。
世界で年間に感染するインフルエンザの患者数はやく300万人から500万人にものぼり、死亡者数は約40万人と推定されています。
世界なので十分な医療が行き届いていないところでは恐ろしい病気のひとつではないかということもこの数字からは見ることができますね。
日本人は働きものと言われるように、インフルエンザと確定するまではなかなか休みにくく、辛い、怪しいと思いつつもそのまま学校や職場に行ってしまう。それが更に感染を拡大させてしまうといった問題があります。
さてさて、寒さの増しとともにインフルエンザも猛威をふるっているようです。
当院にも連日インフルエンザに感染された患者様が来られます。 でも中には仕事が忙しい、しんどくて病院に行けない!とりあえず解熱剤を飲んで様子をみよう!!という方もいらっしゃるのではないでしょうか…。 でもここでちょっと注意して頂きたいことがあります。 インフルエンザの時に禁忌の薬があるのです! 解熱剤の成分の中にはインフルエンザの時に使うと、インフルエンザ脳症や肝臓への障害に繋がる、合併症を引き起こす危険性があるからです。 インフルエンザの合併症や脳症は、主に19歳未満に発症しやすいと言われていますが、大人も「ゼロ」ではありません。 禁忌成分は解熱剤だけではなく、風邪薬の中にも入っているので、インフルエンザの流行期に熱がでたからといって、手元にある解熱剤や薬を安易に使わないように注意してください。 アスピリン・バファリン・ポンタール・ボルタレンなどが禁忌の解熱剤です。 インフルエンザの時に使えない禁忌成分は、解熱剤だけではなく風邪薬にも使わています。
また病院で処方されるPL顆粒やピーエイ配合錠には、サリチルアミドという成分が入っているので、インフルエンザが疑われる時は、飲まないほうが安心です。
市販薬でも、コンタック、ナロンエース、プレコール、ノーシン、サリドンA、ストナなどに禁忌成分が配合されているようです。 あれ?インフルエンザ?怪しいなと思われたら自己判断せずに、病院できちんと処方してもらうようにして下さいね╯ε=( *˙³˙ )ノ
高熱が続きやすいこのかかるとしんどいインフルエンザ!
だからこそ予防接種の需要が多いというのもそういうことです。
しかし、不足した2017年。
では例年よりその影響で多くの人がなるかもしれないインフルエンザにも非常に頼もしいお薬があります。
そのお薬の名前は「イナビル」第一三共株式会社さんのお薬です。
驚くことに熱の出始めでインフルエンザ感染から48時間以内であれば熱が下がるのです!
つらい高熱、それによる節々の痛みなど約1週間ほどのツライ状況がたった1回の吸引で体内のインフルエンザウイルスの増殖を抑えることができるのです。
毎日、朝晩の食後に一錠を5日間をのむタミフルと比較しても
「あっ、飲み忘れてしまった〜」
なんてことは早期の治療で
しかも1回の来院で1回の吸引で終えるのです。
インフルエンザは
インフルエンザウイルスは咳やくしゃみに含まれるウイルスが喉や気管支にウイルスがくっつき急速に増殖することで発症します。
この吸入型のイナビルはウイルスが増殖する喉や気管支に吸入することでウイルス増殖に直接に届き増殖を抑えるのです。
熱が出た段階ですぐの対応が重要ですね。
これがおススメです!
↓ ↓ ↓ ↓
産経ニュースより抜粋
インフルエンザの予防法
①外出後の手洗いうがいの徹底
②予防接種をうける
③流行期は人混みを避ける
④部屋の湿度を保つ
⑤栄養と休養をとる、無理をしない
厚生労働省では感染拡大を防ぐためにマスクは有効だが自分自身を守ることはできないとの見解です。
国立感染症研究所によると、症状がなくなった後も成人では5日後、子供では10日後ぐらいまで身体からウイルスが排出されているそうなので症状改善だけが治癒でないことを注意しなければ大流行を引き起こしてしまいます。
感染経路は咳やくしゃみなどからの飛沫感染、ウイルスのついたドアノブなどを触った手で口や鼻に触れることで接触感染があります。当たり前のような予防法でもそう考えると重要ですね。
2018年度におけるインフルエンザ予防接種が受付スタートしました!
おひとり様1回 3,000円となります。
もうすでに関東のほうではインフルエンザの発症が始まっているそうです。
予防接種オススメ期間
10月より12月中旬まで
無くなり次第終了となりますので希望される方はご来院前にお電話で在庫の確認をお勧めします。
泉大津 虫取にある
あいの泉クリニックでは無料送迎、筋肉強化のリハビリでいつまでも元気に動き続けることができるサポートが可能です。
内科的なトラブルやリハビリ、院内処方なのでお薬もその場で貰えるので手間がいらず、ドアTOドアなあいのあふれる医療はあいの泉クリニック
エキテンhttps://www.ekiten.jp/shop_17207703/
フェイスブックhttps://www.facebook.com/i.izumi.clinic/
住所 〒595-0037
大阪府泉大津市虫取町1-6-38
(地図)
診療科
内科
消化器内科
老年内科
リハビリテーション科
無料送迎や介護や訪問看護、訪問マッサージに関するご相談はお気軽に!
連絡先 TEL:0725-20-0688
泉大津病院通信 注目記事
こんにちは(*^^*) 無料……
1.めまいやふらつき 熱中症の初期症状のほとんどで見られる症状……
看護師になって10年、こんなに熱中症が身近に……
内科医師の解説 人気記事
糖尿病の症状ははじめのうちは痛みなどの自覚症状がないために検査で……
風邪だと思っていたら、インフルエンザだったというご経験はありませ……
動き始めの関節の痛みは起動痛とよばれており変形性関節症の症状とし……
痛風なんて言葉を検索するとなんと「公益財団法人 痛風財団」となる……
お腹が痛い時に疑われる病気は下痢や便秘以外にも、腸炎、盲腸、胃……
整形外科医師の解説 人気記事
ご覧いただきありがとうございます!! 今回は胸骨骨折について解……
ご覧いただきありがとうございます!! 最近は暑さも和らぎ秋らし……
皆様、記事を訪問していただきありがとうございます。 &ensp……
ヒアルロン酸は、もともと体内(目や皮膚、関節など)に含まれている……
今回悩まされている方も多くいる膝……
泉大津病院通信 新着記事
ご覧いただきありがとうございます!! 10月1日よりインフルエ……
AM9:00~AM11:30 PM16:00~PM1……
ご覧いただきありがとうございます!! 2023年9月25日(月……
ご覧いただきありがとうございます!! 当院にて……