病気・症状を泉大津内科医師が解説泉大津内科/あいの泉クリニック
狭心症について解説!!
ご覧いただきありがとうございます!!(^^♪
今回は狭心症について解説させて頂きます!!
狭心症とは、類似した病気の心筋梗塞と合わせ、虚血性心臓疾患と呼ばれています。
「虚血性」とは「血液が不足している」という意味です。
虚血性心臓疾患は、がん・脳卒中と並ぶ日本人の3大死因の一つで、高齢化社会を迎え、患者数は増加の一途です。
とはいえ狭心症は、塩分や糖分の多い食事・運動不足・喫煙といった生活習慣を見直すことで予防できます。
狭心症とは、心臓の冠動脈(かんどうみゃく)が詰まって狭くなり、十分な酸素や栄養分が届かなくなる病気です。
冠動脈(冠状動脈)は、心臓を動かす筋肉である心筋に酸素と栄養分を送る血管で、大動脈から分岐し、
心筋を外側から覆うようにして走っています。
右冠状動脈と左冠状動脈がありますが、後者はさらに左前下行枝と左回旋枝に分かれます。
狭心症とよく似た病気に心筋梗塞がありますが狭心症は冠動脈が狭まった(いくらかは血流がある)状態
であるのに対して、心筋梗塞は冠動脈が塞がってしまった(血流がなくなってしまった)状態です。
血管が塞がってしまうと、酸素と栄養分がこないため、詰まった先の心筋が壊死してしまいます。
壊死した心筋は再生しません。
したがって、心筋梗塞のほうがより危険で重篤です。
胸の痛みや圧迫感は、狭心症では、数分から長くて15分程度と一時的ですが、心筋梗塞では30分以上
継続し、安静にしていても治りません。
かつては、狭心症から心筋梗塞へと進む、と考えられていましたが、現在、必ずしもそうではなく、
狭心症ではない人が突然心筋梗塞を起こすケースが、かなりあることが分かってきました。
狭心症には3つの種類があります。
①安定狭心症(労作性狭心症)
階段を上がったり、重いものを持ったり、運動をしたり、心理的なストレスを受けたりしたときに、
胸に痛みや圧迫感を覚えます。力仕事や運動をしたり、ストレスを感じたりすると、それに応じて、
体内にたくさんの血液を送り出そうと心筋が活発に働き始めますが、血管が細くなっていて血液供給が
追いつかず、胸の痛みなどの症状が出るのです。
毎回ほぼ同じ程度の運動やストレスで生じます。
②不安定狭心症
安定狭心症と違い、痛みが強くなる、発作の回数が増える、少しの動作や安静状態でも発作が起こる
といった、痛みや圧迫感のパターンが変化します。
それまで症状が安定していた人にそうした変化が現れたら、危険です。
冠動脈が急速に狭まりつつあることを示している可能性があるからで、こうした場合は、
すぐに救急車を呼ぶか、医師に連絡をとってください。
③異型狭心症
夜、寝ている時(特に明け方)や、昼間、安静にしている時に、胸が苦しくなる発作を起こします。
多くの場合、冠動脈が一時的に痙攣を起こして収縮し、血流を途絶えさせることによって起こります。
たいした動脈硬化がないのに起こることがあります。
原因
狭心症の原因は、ほとんどが動脈硬化です。
動脈硬化とは、高血圧その他のさまざまな要因で血管が柔軟性を失い、硬くなってしまった状態です。
動脈硬化が進むと、血管の厚みが増し、血管を狭めます。
また、コレステロール等が溜まって、血管壁の内側に、脂質から成るコブのようなものができます。
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が血液中に増えすぎると、傷のついた内皮細胞(動脈壁を形作って
いる一番内側の細胞)の隙間からLDLコレステロールが血管壁の内側に入り込み、それを退治しようとする
免疫細胞や、その他の細胞も入り込んで、コブのように腫れ上がります。
こうしたコブを「プラーク」と言います。
プラークが大きくなって破れると、そこに急速に血栓ができ、血管が塞がれてしまいます。
この状態が心筋梗塞です。
狭心症の前兆は、胸の痛みや、胸が締め付けられるような圧迫感です。
しかし、安静にしていれば治まることが多いので、軽く考えて放置してしまう人が少なくありません。
胸の違和感や軽い痛み、あるいは胸が締め付けられるような強い痛みが一度でもあったら、
狭心症や心筋梗塞を疑って医師に相談したほうがいいでしょう。
発症しやすい要因として
◦高血圧
◦肥満(メタボリック症候群)
◦糖尿病
◦高脂血症
◦高尿酸血症
◦ストレス
◦喫煙
◦家族歴 など
このよな症状が当てはまる方やそれ以外の症状でお困りの方、どんな些細な事でも構いませんので
お気軽にご来院、ご相談下さいね!! (*^-^
当院は吹き抜け構造になっており天井には窓が多いので明るく、
泉大津市内のクリニックの中で一番と言っても過言ではない位、換気がよい構造になっています。
また、院内・スタッフの消毒を徹底して行っていますので、安心してご来院下さい!! (^^♪
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