病気・症状を泉大津内科医師が解説泉大津内科/あいの泉クリニック
気になる2018年花粉症
気になる2018年のシーズンの花粉飛散予報は?
2018年シーズンの花粉飛散量は全シーズンの約2倍の地域も!!
2018年春の花粉飛散量は、東北から近畿、四国地方までの広井範囲で、前シーズンの飛散量を上回る見込みとのこと・・・。
東北から中国、四国地方にかけて、前シーズン比で「非常に多い」飛散量の都道府県があり、注意が必要!!
毎年毎年やってくるこの季節。
アレルギーをお持ちの方には、本当に辛い季節の到来です。
近畿地方の飛散開始時期は2月中旬。
(下記表参照)
今!!なんです。
最近鼻がむずむず・かゆかゆだな。なんて思われている方、もう花粉は飛んでいますよ!!
花粉症などのアレルギーはどのように発症するのか?
ご存知ですか?
それは「免疫バランスのくずれ」などが原因です。
人の免疫システムには、3つの要素が大切な役割を果たしてくれています。
そのどの要素が欠けても増えても免疫バランスが崩れ、アレルギーが発症してしまいます。
図1参照
・Th1(主として感染に働くT細胞)
・Th2(主としてアレルギーに働くT細胞)
・Treg(主として免疫調節に働くT細胞)
この3つが関わっていると言われています。
これらのT細胞は互いにバランスを取りながら、免疫をコントロールしています。
しかし、環境や生活習慣によって、Th2が過剰になったり、Tregが弱まったりすると、免疫バランスがくずれ、アレルギーが発症してしまいます。
つまり、アレルギー対策のポイントは、免疫バランスを整えること。
といっても過言ではありません。
*花粉症対策
外出時のマスクは絶対です。忘れない様に。
また、帰宅時は体についた花粉をしっかり落としてから家の中に入るようにしましょう。
洗濯した衣類なども花粉の飛散量の多い日には出来るだけ部屋干しするようにしましょう。
*食生活でのアレルギー対策
食生活では、肉を少なくして、魚を食べる事。
野菜は根菜類を多く摂るようにしましょう。
具体的には、昔ながらの和食に近付けた献立で、それを1日3食採る事。
また規則正しい生活を心がけ、刺激に負けない体を作りましょう。
もちろん、あいの泉クリニックでも、飲み薬・点鼻薬(鼻シュッシュ)での治療を行っております。
症状が軽いうちから治療するのが効果的です。
早めの受診を心がけて下さい。
泉大津病院通信 注目記事
こんにちは(*^^*) 無料……
1.めまいやふらつき 熱中症の初期症状のほとんどで見られる症状……
看護師になって10年、こんなに熱中症が身近に……
内科医師の解説 人気記事
糖尿病の症状ははじめのうちは痛みなどの自覚症状がないために検査で……
風邪だと思っていたら、インフルエンザだったというご経験はありませ……
動き始めの関節の痛みは起動痛とよばれており変形性関節症の症状とし……
痛風なんて言葉を検索するとなんと「公益財団法人 痛風財団」となる……
お腹が痛い時に疑われる病気は下痢や便秘以外にも、腸炎、盲腸、胃……
整形外科医師の解説 人気記事
ご覧いただきありがとうございます!! 今回は胸骨骨折について解……
ご覧いただきありがとうございます!! 最近は暑さも和らぎ秋らし……
皆様、記事を訪問していただきありがとうございます。 &ensp……
ヒアルロン酸は、もともと体内(目や皮膚、関節など)に含まれている……
今回悩まされている方も多くいる膝……
泉大津病院通信 新着記事
ご覧いただきありがとうございます!! 2024年12月28日~……
ご覧いただきありがとうございます!! 10月1日よりインフルエ……
AM9:00~AM11:30 PM16:00~PM1……
ご覧いただきありがとうございます!! 2023年9月25日(月……