泉大津病院通信泉大津内科/あいの泉クリニック
ウィルスと免疫について(^^)
こんにちは(^o^)
今日通勤途中に小学生を見かけました。朝からランドセルを背負って登校している子供たちを見ると色々な色のランドセルが今はあって、赤と黒しかなかった自分の小学生の頃を思うとオシャレな時代になったな〜としみじみ感じました。
外は寒く空気も乾燥しているので、風邪が流行っています。
うちでは乾燥対策のために洗濯物は部屋干しにし、部屋の湿度を上げるようにしています(^^)
今日は風邪・インフルエンザから体を守るための、ウイルスに関するまめ知識をご紹介します。
・小さなウイルス
大部分の風邪の原因となるウイルスは“一番小さな”病原体(病気を起こす元)です。ふつうの細菌の大きさは1~5マイクロメートル、赤血球は8マイクロメートルなんですが、ウイルスはさらに小さく0.02~0.3マイクロメートル!!非常に小さく、ウイルスは電子顕微鏡でしか見ることはできません。赤血球が「いるか」だとすれば、ウイルスは「めだか」ぐらいの大きさしかないのです。
・ウイルスと免疫
風邪のウイルスの多くは、温度や湿度の高いところを嫌います。空気が乾燥した日本の冬は、風邪ウイルスにとって、比較的過ごし易い環境といえます。しかし、乾いたところが好きなウイルスが、なぜ、湿って温かい人間の体の中に入り込んで来るのでしょうか?
それは、ウイルスは自力で仲間を増やすことができず、生きるためには、他の動物の細胞に住みつくしかないからです。
そこで、まずウイルスは乾いた鼻やのどの粘膜に忍び込み、細胞の乗っ取りをくわだてます。そして、いったん乗っ取りに成功すると、後はその細胞の働きを使って、次から次へと分裂し、自分のクローン(分身)を量産していくのです。
しかし、どんなにクローンを量産したところで、体が乗っ取られることはありません。攻められる方の体にも、外敵をやっつける「免疫」という防衛隊がついており、安静と栄養という援護体制をとってあげれば、免疫はがぜん強さを増し、ウイルスを返り討ちにしてくれるのです。
・発熱は体がウイルスと闘っている証拠
人の体には、外敵から身を守る「免疫機構」が備わっています。体温が上がると、免疫が強さを増すとともに、病原体が増えにくくなるので、ウイルスが侵入してくると、脳が熱を出すよう命令するのです。
せきや鼻水も、外敵やその残骸を排除しようとする働きです。このように、つらい症状は、実は体が懸命に闘っている証拠なのです。
ただ、過度の発熱(39℃以上)が長く続くと、酵素などの働きが損われるため、体にとっては害となります。
みなさま、寒い日が続きますがお身体にお気をつけ下さい。
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