ピロリ菌

こんにちは！

皆さまピロリ菌という言葉、一度は聞いたことのある方が多いのではないでしょうか？

正式名は「ヘリコバクター・ピロリ」
日本人のがん発症率で胃がんは男性で1位、女性で3位を占めます（2013年）。ピロリ菌への長期感染が、慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍を引き起こし、一部は胃がんになると考えられているそうです。

国民の約半数が感染しているとされるていますが、自覚症状がないため放置している人が少なくなかった病気です。
しかし5年前から、感染検査と除菌治療について公的医療保険の適用範囲が拡大され、より効果的な除菌薬も登場して検査を受ける人が増えてきたそうです。

ではどうやって感染しているか調べるの？感染していたらどうするの？と気になるところです。

感染検査は、胃カメラ使用時に胃粘膜組織を採取する生検のほか、体に負担の少ない尿素呼気試験、血中や尿中の抗体検査など6種類あるそうです。
もしピロリ菌に感染していた場合、1次除菌として抗生剤などの薬を1週間飲みます。
その後再度検査をして、除菌できていなければ薬を変更して2次除菌を行うそうです。

15年に新しい除菌薬が発売され、70％台だった1次除菌の成功率は91％に向上。1次除菌が失敗した人のための2次除菌と合わせると97～98％の成功率だそうです。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍を患った経験がある親、きょうだいを持つ人は、特に感染の可能性が高く注意が必要だそうで、40歳を超えたら1度は胃カメラで検査をする方がいいそうです。

私も来年40歳を迎えるので、一度検査を受けてみたいと思います╯ε=( *˙³˙ )ﾉ

胃カメラをしてピロリ菌が見つかった場合、除菌作業をしなくては症状はよくなりません。

昔は長いこと内服して除菌していましたが、今はいい薬もたくさんでています。

是非、胃カメラを受けて、ピロリ菌が検出された際に、除菌の事も含めて、クリニックに相談しにきてくださいね(^^♪

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