早めな対処が動き始めにおこる膝関節の痛み

動き始めの関節の痛みは起動痛とよばれており変形性関節症の症状としての代表格です。

それらは動かす頻度や負担のかかりやすい関節が経年劣化による変形がすすんでしまった状態でレントゲンの検査などにより関節の隙間の状況のチェックや骨棘とよばれる骨のトゲのようなものの有無などのにより診断されます。

1番多くは膝につづき腰部や頸部にもみられることもあります。

患者さんの声としては

「朝起きた時に布団から出るときに痛みが出る」

「長時間座った後、立ち上がるときに痛みがでる」

「階段の昇り降りで特に降りるときに痛みがでる」

「長い時間歩いて疲れてくると痛みが出てくる」

ずっと痛みが出てるわけではないがこんな症状が出ているときは危険です。

痛みが継続的に増したり、関節が腫れてきたりなどの炎症症状がおこるとそれらが治るまでと筋力が元々の状態に戻るのに症状の度合いによっては3〜6ヶ月と長期にわたり苦痛を抱えたままになってしまうこともあります。

ちょっとぐらいと思いながら痛みを放置していると関節や周りの筋肉の状態もたちまち悪循環に陥ることも多く見受けられます。

若い頃に怪我をしたことがある関節も年齢とともにより変形が進んでいることもあるのでこれまでにそのような経験があり痛みがあるときは早めの受診がオススメです。

関節の状況の確認や骨密度のチェックなども行い、関節の周辺の血液の循環の促進や筋肉の柔軟性を高めたりまた強化したりすることで痛みがおこる前以上の状態にもどすことも可能です。

膝関節症の運動療法

膝の曲げ伸ばしでおもに働く筋肉として大腿四頭筋というのがあります。

内側広筋、中間広筋、外側広筋  、大腿直筋の４つから構成される筋肉で膝完成の伸展におもに働く筋肉です。

日常生活では立ち上がる際に膝を伸ばす動作や歩行時における膝を伸ばす動作、歩くときに足を一歩前に出す動作や階段の上り下りにおいては膝を前方にあげたりすることにも使われます。

膝にとっての運動療法は関節を完璧にサポートすることのできる装具がないためにより重要とされる項目であり身体においても非常に大きな筋肉であるこの大腿四頭筋は若さを保つうえでや代謝を高めるうえでも非常にトレーニングによるメリットを大きく実感することができるところです。筋トレにおける重要ポイントは関節に無理な負担がかからないことや痛みの出ないやり方で行う必要があり状態に合わせたトレーニングが必要です。先日、大女優の吉永小百合さんが若さと美しさの秘訣に対しての回答に20kの負荷をかけたスクワットをしているとのことでしたが理にかなった努力をされていることに関心をさせられました。人体で最も大きいとされるこの大腿四頭筋は絶対にどなたにおいても鍛えておくべきポイントです。

膝の痛みに対してだけでなく筋肉量が増える事によって相対的に体脂肪率が下がりやすいといった嬉しいメリットもあるのでまずは自分自身の体の筋肉の量などを計測してみるのも当院に設置しているINBODYでは可能です。努力の結果を数字の変化で見ることも長く続けるための秘訣ですね。

泉大津 虫取にある

あいの泉クリニックでは無料送迎、筋肉強化のリハビリでいつまでも元気に動き続けることができるサポートが可能です。

内科的なトラブルやリハビリ、院内処方なのでお薬もその場で貰えるので手間がいらず、ドアTOドアなあいのあふれる医療はあいの泉クリニック

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