病気・症状を泉大津内科医師が解説泉大津内科/あいの泉クリニック
ポンぺ病について!!
ご覧いただきありがとうございます。
今回はポンぺ病について解説させて頂きます(^^♪
ポンぺ病はグリコーゲンを分解する酵素の機能が低下するため骨格筋や肝臓、心臓などに
グリコーゲンが蓄積する病気です。
グリコーゲンの分解に必要な酵素は細胞の中の〝ライソゾーム〟と呼ばれる細胞内の小器官の中に
存在するので、ポンぺ病はライソゾーム病に分類されています。
ポンぺ病は遺伝性の病気で、発症の時期や症状の現れ方に個人差があります。
一般的には、発症時期によって〝乳児期〟〝小児期〟〝成人期〟に分類され、年齢が低い時期に発症
するタイプほど重症化しやすく進行も早いのが一般的です。乳児型は生後数か月以内に筋力の低下が
現れ、心不全などを引き起こして早期に死に至る病気でした。
しかし、近年では不足しているグリコーゲンの分解を担う酵素を補充する治療方法が確立し、
救命できるケースも多くなっています。
原因
ポンぺ病はグリコーゲンの分解に必要な酸性α‐グルコシダーゼと呼ばれる酵素のはたらきが生まれ
つき悪い、あるいは生まれつき産生されないことが原因で引き起こされる病気です。
酸性α‐グルコシダーゼは細胞内に存在するライソゾームと呼ばれる小器官に存在しており、
グリコーゲンの分解ができなくなることによって主に骨格筋や肝臓、心臓の細胞内のライソゾームに
グリコーゲンが蓄積するようになります。
その結果、骨格筋、肝臓、心臓などにダメージを与えるようになると考えられています。
酸性α‐グルコシダーゼの機能や産生量の低下は〝GAA遺伝子〟の変異によって引き起こされ、
常染色体劣性遺伝の形式で遺伝することが明らかになっています。
症状
ポンぺ病の症状の現れ方、発症時期は人によって大きく異なり、一般的には発症時期によって
〝乳児期〟〝小児期〟〝成人期〟の3つのタイプに分けられます。
乳児期は生後2ヵ月頃から症状が現れ始め、哺乳量の低下や筋力が低下することによる首の座りなど
運動発達の遅れが目立つようになります。
このタイプは急激に重症化するのが特徴であり、心臓の筋肉や呼吸に必要な筋肉にもダメージが
加わることで心不全や呼吸障害を引き起こし、未治療のままでは2歳までに死に至るとされて
います。
小児型は生後6か月頃から乳児の間に筋力の低下が目立つようになります。
乳児型に比べて進行スピードは緩やかで、また心臓へのダメージが生じないこともあります。
しかし、最終的には呼吸に必要な筋肉のダメージによって正常な呼吸ができなくなったり、
肺炎などにかかりやすくなったりすることにより、治療をしなければ20~30歳頃に死に至ると
されています。
成人型は、10歳以降に太ももなどの体の中心に近い部分の筋力低下が現れ、徐々に運動機能や
呼吸機能の低下が生じるようになります。命に関わるような心不全などを併発することは
通常ありません。
また、症状の程度には幅があり、ほとんど目立った症状がないまま一生を終えるケースもあれば
、最終的には車椅子や人工呼吸器の使用が必要となるケースもあります。
検査・診断
◦血液検査・・・・ポンぺ病では骨格筋や肝臓、心臓などにダメージが生じるため、筋肉のダメージが
生じるため、筋肉のダメージを反映するクレアチンキナーゼや肝臓へのダメージを
反映するASTやALTなどの検査値が上昇します。
◦画像検査・・・・ポンぺ病では全身のさまざまな部位に異常が生じうるため、それぞれの症状に
合わせた画像検査が行われます。
具体的には、心不全症状のある乳児型では心臓の状態を調べるための
心臓超音波検査が行われたり、肝機能が低下している場合には肝臓の腫れの有無
などを調べるためにCT検査などが行われたりします。
◦筋生検・・・・症状のある筋肉の一部を採取して顕微鏡で細胞の状態を詳しく調べる検査です。
筋肉内の状態を調べるために有用な検査ですが、手技が大変なので最近はあまり
行われなくなっています。
◦酵素活性測定・・・・白血球、培養した皮膚、筋生検で採取した筋肉を用いて
酸性α‐グルコシダーゼ活性を測ります。確定診断のために必須の検査です。
治療
ポンぺ病は遺伝子の変異によって引き起こされる病気であるため、根本的に病気を治す方法は
現在のところありません。
そのため、治療の目的は症状の進行を極力抑えることが主体となります。
現在では、不足した酸性α‐グルコシダーゼと同じ作用を持つ薬を2週間に一度投与する
〝酵素補充療法〟が行われます。
蓄積したグリコーゲンによってダメージを受けた筋肉などの細胞は修復が難しいため、この治療は
発症前または発症直後から開始するのが望ましいと考えられています。
その他、筋力や呼吸機能を維持するためのリハビリテーションを行ったり心不全に対する
薬物療法を行ったりするなどそれぞれに現れる症状を改善し、症状の進行を食い止めるための
治療を行います。
このよな症状が当てはまる方やそれ以外の症状でお困りの方、どんな些細な事でも構いませんので
お気軽にご来院、ご相談下さいね!! (*^-^
当院は吹き抜け構造になっており天井には窓が多いので明るく、
泉大津市内のクリニックの中で一番と言っても過言ではない位、換気がよい構造になっています。
また、院内・スタッフの消毒を徹底して行っていますので、安心してご来院下さい!! (^^♪
あいの泉クリニックでは整形外科診療は毎週土曜日 9時から12時まで
リハビリテーション科は月曜日から土曜日まで行っております。
・インスタグラム・フェイスブックも覗いてみてくださいね(*^^*)
泉大津市 虫取町にある あいの泉クリニックでは無料送迎、筋肉強化のリハビリテーションでいつまでも元気に動き続けることができるようにサポートが可能です。
内科的なトラブルやリハビリテーション、お薬は院内処方なのでお薬もその場で貰えるので手間がいらず、ドアTOドアなあいのあふれる医療はあいの泉クリニックです。
・エキテン
・インスタグラム
・フェイスブック
〒595-0037 大阪府泉大津市虫取町1-6-38
内科 消化器内科 老年内科 リハビリテーション科
無料送迎や訪問看護や介護に関するご相談はお気軽に!
内科
消化器内科
老年内科
整形外科(毎週土曜日9時~12時)
リハビリテーション科
骨粗鬆症・糖尿病・高血圧などの生活習慣病
セカンドオピニオン・他院紹介、 連携しています(^^)/
ご相談してくださいね!
連絡先 TEL:0725-20-0688
エキテンhttps://www.ekiten.jp/shop_17207703/
インスタグラムhttps://www.instagram.com/ainoizumiotsu
FB https://www.facebook.com/i.izumi.clinic/
泉大津病院通信 注目記事
こんにちは(*^^*) 無料……
1.めまいやふらつき 熱中症の初期症状のほとんどで見られる症状……
看護師になって10年、こんなに熱中症が身近に……
内科医師の解説 人気記事
糖尿病の症状ははじめのうちは痛みなどの自覚症状がないために検査で……
風邪だと思っていたら、インフルエンザだったというご経験はありませ……
ご覧いただきありがとうございます。 今回はセリアック病について……
動き始めの関節の痛みは起動痛とよばれており変形性関節症の症状とし……
痛風なんて言葉を検索するとなんと「公益財団法人 痛風財団」となる……
整形外科医師の解説 人気記事
ご覧いただきありがとうございます!! 今回は胸骨骨折について解……
ご覧いただきありがとうございます!! 今回は第5中足骨骨折(下……
ご覧いただきありがとうございます!! 最近は暑さも和らぎ秋らし……
ご覧いただきありがとうございます!!(^^♪ 今回は中手骨骨折……
皆様、記事を訪問していただきありがとうございます。 &ensp……
泉大津病院通信 新着記事
ご覧いただきありがとうございます。 この度、あいの泉クリニック……
ご覧いただきありがとうございます!! インフルエンザワクチン接……
ご覧いただきありがとうございます(^^♪ この度、あいの泉クリ……
AM9:00~AM11:30 PM16:00~PM1……









